妻と一緒に混浴へ 第6話 貸切露天で学生たちと
(前話はこちら)
入浴時間終了のアナウンスが流れた後も、仕切りの向こう側からは引き続きテンションの上がった学生たちと妻の声が聞こえてきます。
「実は俺ら、正直もう限界に近いんですけど」
「限界?」
「ええ、下半身が」
「またそんなこといって」
「本当ですって、ほらこんなに」
「別にみんなで見せてくれなくてもいいから(笑)」
どうやら学生たちは、皆で大きくなったイチモツを妻に見せているようです。
「どうですか?」
「感想求めないでよ(笑)、⋯うん、みんな元気だね」
「そりゃ、そんな格好の○○ちゃんが目の前にいたらみんなこうなりますよ」
「元気なのはわかったけど、目の前にこんなにずらりと並んでるとなんだか圧がすごいね⋯」
「触ってみますか?」
「えー、別にいいよ」
「○○ちゃんが触るまで俺らずっとこうしてますよ」
「もう、⋯ハイ、これでいいでしょ!」
「そんなんじゃ触った内に入らないですよ、もっとちゃんと握ってください」
「じゃ、これでどう?」
「もっと根本から、手のひら全体でギュっと包み込むように」
「こう?」
「どうですか?」
「⋯うん、ドクドクしてる、⋯それにすごく熱い」
「あれ、なんか手の力が増してきましたけど、ひょっとして○○ちゃんも興奮してきました?」
「もうそんなわけないでしょ、ハイ、これでおしまいね」
「じゃ次は誰のにしますか?」
「え⁉全員するの?」
「当然ですよ、Aだけじゃ不公平ですよ」
「⋯じゃ、まずはB君のから」
妻は学生たち全員のアレを一本ずつ握っているようです。
妻が誰かのアレを握る度に、歓声がわきます。
妻が一通り全員のを握ると、学生たちは妻に感想を求めました。
「どうでした?」
「うん、どれも立派だったよ」
「誰のが一番固かったですか?」
「えー、⋯固さならC君のかな」
「じゃ、太さならどうですか?」
「太さならB君のかな」
「握り心地なら?」
「うーん、強いて言うならA君のかな?」
「挿れるなら?」
「うん、挿れるなら、ってそんなこと言わないから(笑)」
普段下ネタなど口にしない妻ですが、学生たちのノリに合わせて軽妙に応じています。
「それじゃ、今度は○○ちゃんのあそこ触らせてください!」
「もう、なんでそうなるの」
「だって俺たちの触ったんだから、今度は○○ちゃんのあそこ触らせてもらう番ですよ」
「みんなが触らせたんでしょ」
「でも俺たちの触ってるとき、けっこう楽しそうでしたよ」
「別にそんなことないから(笑)、それにタオルを取って裸になったんだから、それで十分でしょ」
「ずるいなぁー、そんなの不公平ですよ。なら下のほうももっと良く見せてください」
「はい、これでいい?」
「湯の中じゃあんまり良く見えないから、立ち上がって見せてほしいです」
「えー」
「ここまできて、いまさら恥ずかしがることでもないですよ、さ立って」
「⋯もう強引なんだから」
一泊置いて、歓声があがりました。
どうやら妻が立ち上がって下腹部を見せたようです。
「こうして見ると○○ちゃんって意外と毛が濃いですね」
「そうかなー」
「普段なにか手入れとかしてたりしますか?」
「特になにもしてないけど、少し剃ったりしたほうが見た目いいかな?」
「いやナチュラルが一番ですよ、すごいそそられます」
「なんか固いのが脚に当たってるんだけど⋯、それにみんな顔が近すぎない?」
「まぁ細かいことは気にしないで⋯、ん⁉」
「どうしたの?」
「茂み越しに見えるビラビラからなにか垂れてますけど、これってひょっとして⋯」
「お湯に決まってるでしょ」
「いや粘度が違いますもん、○○ちゃんって実はけっこうエッチなんですね」
「だから違うってば⋯」
「別に隠さなくてもいいですよ、でも○○ちゃんって反応が初々しくてかわいいですね」
仕切りの向こうは、妻の恥部鑑賞で盛り上がっていました。
そんな折、内湯と露天を繋ぐドアを開く音が聞こえました。
私が慌ててタオルで前を隠し仕切りから離れるのとほぼ同時に、温泉宿のスタッフが通路から表れ閉場時刻のため上がるよう告げられました。
時刻を確認すると、入浴時間をすでに10分ほどオーバーしています。
貸切露天の様子が気になるものの、居残るわけにもいきません。
私は後ろ髪を引かれつつ露天を後にしました。
更衣室に入ると、股間が激しく屹立していたことにいまさらながら気付きました。
しかしながら状況があまりに急展開すぎて、まだ実感が追いついていない状態です。
ついさっきまで、妻は仕切りの向こうで学生たちのアレを握り、さらには大事な所を含めて全てをさらけ出していたのです。
とはいえそれだけで終わったのはせめてもの幸いともいえるでしょうか。
貸切露天の方もすでに入浴時間は過ぎているはずで、こちらと同じく宿のスタッフが声掛けをしている頃合いではないかと思います。
私は更衣室を出ると複雑な感情を抱きつつ、部屋に戻りました。