妻と一緒に混浴へ 第4話 夜の混浴
(前話はこちら)
露天温泉での混浴を終えて、私は妻とともに一旦宿に帰りました。
私は仕事の用事を済ますため、着替えて単身アポイントメント先へと向かいました
しかしながら、仕事をしている間も先の光景が脳裏にチラついて、ほとんど上の空のような状態でした。
学生たちに全裸を晒した妻の姿に、いまだ興奮さめやらぬ状態でいたのです。
入浴を終えた後も妻の様子に特に変わったところは見受けられませんでしたが、実際のところ妻自身はどう感じていたのでしょうか?
仕事を終え宿に帰り着いた頃には、すっかりあたりは暗くなっていました。
ロビーに入ると、温泉宿定番の遊戯エリアでさきほどの学生たちと一緒に卓球に興じている妻の姿がありました。
ただゲームをしているだけではありますが、ハダカを見られた相手と一緒に遊んでいる妻の姿にちょっとエロチックなものも感じてしまいました。
学生たちから私もゲームに誘われましたが、さすがに仕事帰りで少々疲れていたこともあり辞退しました。
部屋に戻る道中、妻に聞いてみるとロビーで飲み物を買っている際に声を掛けられたとのことでした。
妻の方は学生たちのことを特に意識はしていないような素振りです。
ハダカを見られたことも、別にそれはそれとして割り切っているのでしょうか?
本当はそこらへんのことも突っ込んで聞いてみたかったのですが、うまく言葉が出てきません。
ともあれ部屋で着替えを済ませると、夕食をしに妻とともに食堂へ向かいました。
食事をしているとほどなくして例の学生たちも食堂に姿を現しました。
私たちに気付いた学生たちは同じテーブルにつきました。
服を着ているか着ていないかなどの違いはありますが、形としては温泉での雑談の続きをする形となりました。
そうしたなかで、学生たちから明日もまた混浴温泉へ行きませんかという誘いを受けました。
しかし残念ながら明日は昼にはチェックアウトをし、自宅へ帰らなければなりません。
また視姦される(?)妻の姿を見てみたい気持ちもありますが、その旨を伝えました。
学生たちは残念そうな顔をしましたが、それならばこれから併設の温泉にもう一度入りに行きませんかとあらためて誘いを受けました。
夜の温泉はまた昼の温泉とは違って魅力的だと力説します。
そんな彼らの話を聞くなかで、私の中であるアイデアが浮かんだのです。
それは妻が単独で学生たちと混浴するというシチュエーションです。
これまで妻と混浴を重ねてきましたが、当然のことながらその傍には常に私がいました。
しかし、たとえばもし妻が一人だけで他の男たちと混浴をしたらと考えると、それだけでぞくぞくするような興奮が走りました。
はたして妻に、単独で学生たちと混浴することを勧めたら承諾するでしょうか?
また実際に単身で混浴をすることになった場合、妻は私の居ない所でどのような姿を見せるのでしょうか?
いったん想像をしてしまうと、実際に妻を単身で学生たちと混浴させてみたいという欲求はますます大きくなりました。
それに山奥の秘湯ならばともかく、宿泊客が出入りする旅館の露天ならば大きな問題も起こらないであろうという安心感もありました。
そこで私は、自分は仕事があるので妻と学生たちだけで入ったらどうかと提案をしました。
当然学生たちにとってもお目当ては妻であろうから、私がいないに越した事はないでしょう。
案の定学生たちも、「ぜひそうしましょう!」と大盛り上がりです。
妻は「本当にいいの?」とでも問うふうに、私に視線を向けます。
結局妻自身は明確にイエスともノーともその場では言いませんでしたが、私自身が推したこともあり、妻と学生たちだけで入浴をするという流れのまま解散となりました。
「後ほどお迎えにいきます!」という学生たちと別れて、私たちは部屋に戻りました。
部屋に戻ったあと、念のため妻に「もし行きたくなければ無理していかなくてもいいよ」と告げました。
妻はもともと気が強いタイプではなく、ノーがいえない性格です。
そのため本当は行きたくないけれども、周りに合わせて言い出せなかったのではないかと心配に思ったからです。
私自身が提案したことですが、もし妻が負担に感じているとすれば、それは私の本意ではありません。
しかし妻は「まぁもう決まっちゃったみたいだし、しょうがないね」と、単身で学生たちと混浴することを別に拒みませんでした。
入浴の準備を進める妻の姿に、これでよかったのかと若干後悔の気持ちが沸く一方で、これからのことを想像して興奮を募らせていました。
やがてノックの音がして、学生たちが妻を迎えにきました。
妻は「それじゃいってきます」といって部屋を出て行きました。
私も「いってらっしゃい」と答えて、学生たちと連れ立って歩く妻の後姿を見送りました。
妻や学生たちには仕事をするといいましたが、もちろんこれから部屋で仕事の続きをするつもりはありません。
もっとも仮に仕事をしたとしても、こんな精神状態で仕事が手に付くはずがありませんが。
かといって部屋で一人で悶々としているつもりもまたありませんでした。
私は妻たちが出発して少ししてから、男湯へと向かいました。
この旅館の混浴露天はそれぞれ男湯と女湯に通じていて、自由に出入りできるようになっています。
そのため男湯側の出入口の近くから露天の様子を伺おうというのが私の作戦です。
もちろん直接中を覗くことはできませんが、もしどうしても様子を見たくなれば、そのまま出入口から露天の中に入ってもかまいません。
仮に見つかっても気が変わってやっぱり露天に入りに来たといえば何の問題もないのですから。
しかし男湯に着き、露天へ通じる出入口の側から外の様子を伺っても、話し声はおろか人の気配も感じられません。
時間的に当然もう妻と学生たちは温泉に浸かっている頃合いです。
入浴する前にどこかへ寄り道でもしているのでしょうか?
私は少々不安になり、露天に入って中を確認してみることにしました。
出入口から露天に入り中を見回してみましたが、やはり誰もいません。
しかし耳を澄ますと、露天の奥の方からかすかに声らしきものが聞こえてきました。
露天の一番奥に行くと、たしかに妻と学生たちとおぼしき声が仕切りの外から聞こえてきます。
そこで私は、この旅館には混浴露天のほかに家族向けの貸切露天も併設されていることを思い出しました。
とすると、この仕切りの奥には貸切露天があるのかもしれません。
そしてこのことは必然的に、妻と学生たちが露天を貸しきって入浴していることを示します。
状況を理解した私は、妻と学生たちが閉ざされた空間で一緒に入浴をしているという事実にショックを受けました。
一方で恥ずかしながら、その事実に下半身の方はすでに激しく膨張をしていました。
私は周りに誰もいないのを幸いに、仕切りに耳を近づけ中の様子を伺いました。