合宿先での卓球勝負 第3話 延長戦
(前話はこちら)
ノーブラ組が延長戦にも出場するということで、男子の方も一段と盛り上がります。
今回は2対2ということで、ダブルスで決着をつけることになりました
胸元に集中する視線を感じながら、私はB子とともに卓球台の前に立ちました。
そして始まった1セット目。
私たちは熱い視線の中、なんとか1セット目を制することができました。
この勢いで2セット目も勝ちを決めたかったのですが⋯
男子陣ももう後がないこともあり、欲を封印し本気で勝ちを狙いにきたようです。
地力で劣る私たちは、点差をつけられていきました。
結果、2セット目は男子チームが差をつけて勝利しました。
しかしこの結果が、B子の闘争心に火をつけたようです。
B子は、浴衣の前を限界まで緩めました。
こうなると、谷間はもうほぼガラ空きです。
かろうじて浴衣の生地が、両の乳房を隠している状態です
もしこんな格好で卓球をしたら⋯
しかし、B子だけにこんな姿をさせるのも気が咎めます。
ここまできたら、私の方もやれることは全てやるしかなさそうです。
私も思い切って、浴衣の前を限界まで空けました。
観衆の男子たちから、拍手が巻き起こります。
そして運命の3セット目が始まりました。
サーブを打つために前屈みになったB子を見ると、すでにの浴衣の隙間から乳房が見えています。
きっと私も前屈みになれば、同じような状態になるでしょう。
しかし、ここはもう余計なことは考えず試合に集中です。
私たちの姿が効いたのか、対戦相手の男子二人は集中力をかき乱されているようです。
チラチラと胸元に目がいっているのが、試合をしていてもわかります。
こんな状態では、ミスが多くなるのも必然です。
勝ち筋が見えてきました。
しかし、ダブルスはシングルよりも激しく体を動かします。
おまけに浴衣も緩々なので、だんだんと浴衣が乱れてきてしまいます。
そのため隠していた布がズレて、乳頭がオープンになることも⋯
ラリー中は直す余裕も無く、胸を皆の前に晒したままになることもありました。
男子陣は拍手喝采です。
B子のほうは割り切っているようで、胸がオープンになろうとも球を追うことに集中しています。
私もそんなB子を見習って、余計なことは出来るだけ考えないようにしました。
たとえ胸が零れ出ても、真剣に球を追う私とB子。
さすがに耐えられなかったのか、男子二人は視線を奪われて撃沈しました。
負けた男子たちは「反則だー」と抗議するも、B子に一蹴されました。
「誘惑に負ける男子が悪い、勝利への執念が足りないのよ!」
まぁでも、目の前でおっぱいが揺れてたら見ちゃいますよね(笑)
こうして私たちの活躍でチームは勝利し、女性陣はサークルの雑用から解放されることになりました。
素面で思い返すと恥ずかしいけど、もうこれはこれで良かったということにしておきたいと思います。
ゲームが終わった後は、サークルの皆で飲み会の続きをしました。
白熱した卓球の後で、けっこう盛り上がったらしいです。
らしいというのも、その後けっこうお酒も飲んであまり良く覚えていないからです。
ただあのゲームの後だけに、男子たちからけっこうエッチな話を振られたりした記憶は朧げに残っています。
後日、今回のゲームのMVPとして私とB子は女子チームの皆から食事を奢ってもらいました。
でもやっぱり、最後に戦った私たちだけ体を張ってちょっと不公平な気もしますね⋯