裸を賭けた対局 第1話 再会、そして⋯
私も妻も、大学時代は同じ碁のサークルに所属していました。
碁のサークルというとマイナーなイメージもあるかもしれませんが、某漫画の影響もあってか、それなりに賑わいをみせていました。
しかし大学を卒業すると、なかなかサークルの面々と顔を合わす機会も無くなり、少々寂しくも感じていました。
そんな折、サークルの先輩の結婚式に誘われ、久しぶりにサークルのメンバーと再会しました。
そして二次会後、サークルで仲の良かった友人のAを自宅に招き、三人で宅飲みをすることになりました。
私は大学に入ってから碁を始めたこともあり、サークルの中でもさほど強い方ではありませんでした。
一方、妻とAは幼少期から碁を嗜んでいたこともあり、サークルの中でも屈指の実力者でした。
いわば妻とAは、ライバル関係にあったともいえます。
とはいえ実力は妻の方が一枚上手で、Aが妻に勝負を挑んでは負かされるのが常でした。
三人で自宅で飲んでいると、例によってAが妻に碁の勝負を持ちかけてきました。
「また負かされるのがオチよ」
「だったらなにか賭けようぜ!」
「別にいいわよ、どうぜ勝つのは私だし」
と妻の方は余裕綽々です。
すると酒の勢いも手伝ってか、Aが妻をたきつけるかのように次のような提案をしてきました。
「よし言ったな、じゃ俺が勝ったら今日一日ずっと全裸な!」
「ちょっと、なによそれ」
「あれ、負けないんじゃなかったのかな?」
「それはそうだけど⋯、なら私が勝ったらどうするのよ?」
「しかたない、そのときは俺が全裸になるよ」
「そんなの別に見たくないわよ(笑)、じゃなんか私のリクエストしたものでも買ってもらおうかな」
「望むところだ! ただし1万以内で」
「安すぎるでしょ! せめて3万ね」
「まぁいいや、どうせ俺が勝つし」
「それはこっちのセリフよ」
引っ込みがつかなくなったのか、そもそも負けるはずが無いと思っているのか、妻も賭けに乗ってきました。
さっそく妻は、「A君に何を買ってもらおうかな」と悩んでいます。
一方でAはAで、「○○ちゃんのヌード、楽しみだなぁ」などと期待に胸を膨らませています。
二人ともアルコールが入って気が大きくなっているのか、どちらもすでに勝つ前提でその後のことを考えているようです。
そんなこんなで、白熱した対局が始まりました。
序盤はほぼ互角の情勢でしたが、なんと中盤からはAがリードしていく展開となりました。
どうやらAはしばらく会わないうちに、だいぶ腕前を上げていたようです。
妻の方は「まだまだわからないわよ」と言っていますが、その表情からはいつのまにか余裕が消えていました。
けっきょくその後、Aは大きなミスをすることもなく順調に手を進め、対局を制しました。
呆然とした様子の妻に対し、Aは「やったー、○○ちゃんのヌードが見れる!」と浮かれています。
そして早く服を脱ぐように、妻をせかし始めました。
妻は私の方を確認するように一瞬視線を向けると、「しかたないわね⋯」言って服を脱ぎ始めました。
そんな妻の姿に、こちらもドキドキしてきました。
妻は私たちに背を向け、上着にスカートと身に着けているものを一枚ずつ脱いでいきます。
見慣れているはずの妻の姿ですが、なぜかいつもよりも色っぽく感じられます。
そしていよいよ、もうあとはプラジャーとパンツを残すだけになりました。
しかしこれ以上はさすがに恥ずかしいのか、手が止まっています。
一方Aは、「○○ちゃん、ブラとパンツもだよ」と容赦ありません。
妻は「わかってるわ、せかさないでよ」と言うと、覚悟を決めたようにブラのホックに手をかけました。
そしてそのままホックを外すと、ブラジャーを体から外しました。
背を向けているため直接おっぱいは見えませんが、裸の背中が妙に艶っぽく感じられます。
いよいよ残すは、パンツ一枚のみになりました。
妻はブラに続けて、パンツに指をかけます。
Aと私の視線は、妻の一挙手一投足に釘付けです。
部屋の空気は、いつのまにかすっかりエロティックなものに変わっていました。
妻はそのまま、するするとパンツを下ろしました。
まずパンツの上端から、お尻の割れ目が現れます。
そのままパンツは下がっていき妻のぷっくりしたお尻が丸出しとなり、さらに太ももから膝、ふくろはぎへと下りていきます。
そして妻は足首からパンツ引き抜くため、体を前に倒しました。
お尻の影ではっきりとは見えませんでしたが、一瞬女性器らしきものも見えた気がします。
こうして妻は、約束通り全裸となりました。